Staatskapelle Dresden, Otmar Suitner, Siegfried Kurz – Mozart: Sinfonia Concertante KV297 etc (1961-1983/2021) SACD ISO

Staatskapelle Dresden, Otmar Suitner, Siegfried Kurz – Mozart: Sinfonia Concertante KV297 etc (1961-1983/2021)
SACD Rip | SACD ISO | DST64 2.0 > 1-bit/2.8224 MHz | 01:20:15 minutes | 3,22 GB
Genre: Classical | Publisher (label): Berlin Classics / Tower Records Japan – 0302635BC

1960年代前半までSKDを牽引していた名首席奏者達によるモーツァルトの競演盤と、ペーター・ダムによるドイツ作品集を最新で高音質化!
本国のETERNAオリジナル・アナログテープより新規で復刻。一部世界初SACD化!
アナログ領域でのみマスタリングを行い、ダイレクトでDSD化!
本国のETERNAオリジナル・アナログテープ最新復刻企画 SACDハイブリッド化第16弾

このアルバムは往年の1960年代までのシュターツカペレ・ドレスデンの首席木管奏者達を中心としたモーツァルトの協奏交響曲 K.297b(Anh.C14.01)と、1983年にペーター・ダムを中心としたSKDのホルンセクションのアルバム(邦題は”ロマンティック・ホルン作品集”の中からサン=サーンスのホルンと管弦楽のための演奏会用小品を除いたドイツ作品3曲を新規でカップリングしたもので、モーツァルト以外はかつて2004年にSACDハイブリッド盤が出ていました。モーツァルトは2021年4月に復刻した当企画の「モーツァルト: 管楽器のための協奏曲集(0301781BC)」の続編にあたるSKD屈指の名演ですが、前述の録音は主に1970年代の主翼メンバーで収録されたものであり、今回の1961年時の録音は一世代前にあたります。ちょうどモノラル録音からステレオ録音に切り替わった時期とはいえ、名エンジニアであるC.シュトリューベンの鮮明かつ響きの芯を持つ録音は現代でも素晴らしい状態を維持しており、当時に続くSKDの伝統的な音色を現代の我々に伝えてくれる貴重な資料とも言えるでしょう。ちょうど録音の前年に首席指揮者となったスウィトナーの溌溂とした指揮も見事です。尚、今回のジャケットはカップリングであった1975年録音の「フルートとハープのための協奏曲」がそのまま表示されていますが、前述しました通りこの曲は別のアルバム(0301781BC)で既にリリースしていますので、今回は収録されていません。
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1969年にLGOから異動しSKDのソロ・ホルン奏者となったペーター・ダムは2002年まで在籍していました。ここに収められたアルバムは1983年に録音された作品で、既にモーツァルトのホルン協奏曲やR.シュトラウスの2度にわたるホルン協奏曲第1&2番の録音を含め多数収録を行っており、SKDに留まらす、世界中のホルン奏者を代表する名演奏家のひとりとして評価が確立していた時期のものです。とりわけシューマンのコンツェルトシュテュックは自身2度目の録音であり(1度目はコンヴィチュニー指揮で1961年に収録。0301558BCで発売中)、当時としても注目の録音でした。この超絶技巧の曲をオケ違いで2回録音した奏者は恐らくいないと思われますが、当時、ちょうどEMIでテンシュテット&BPOの録音が出た後でしたので、双璧を成す録音として世のホルン奏者の中では特に話題になっていた事を付け加えておきます。演奏はザイフェルトとハウプトマンを主とするBPOの”豪”に対し、SKDのこちらは”柔”と言えるかも知れません。その美しいアンサンブルと音楽表現は随一のものです。シューマンのこの隠れた名作を、ここまで引き上げる技量と音楽性を有する録音は未だにほとんどないのではないでしょうか。尚、今回のジャケット・デザインは10インチLPで発売された協奏交響曲単独のものではなく、1976年再発売時のステレオLP(1975年録音の「フルートとハープのための協奏曲がB面」のジャケット・デザインを採用しています。

今回の復刻に際して、マスターテープはレーベルからウィーン在住のマスタリング・エンジニアであるクリストフ・スティッケル氏のスタジオに空輸し、アナログ領域でのマスタリングを行った上で、デジタル化にあたってはSACD層用のDSD化とCD層用のPCM化を別系統で行い製品化。この企画では、現在考えられる限り理想的な方法でのマスタリングを実現しました。その効果は著しく、マスターテープに残されていたクオリティを極めて忠実に再現することが可能となり、さらにアナログ領域のみでのマスタリングとダイレクトDSD化が、より音質的に効果をもたらしています。従来と比較して鮮明で解像度が高くなったことにより、演奏に対する更なる評価が期待できるほどの出来です。尚、解説書には今回使用したオリジナルのアナログ・マスターテープの外箱の写真も掲載してあります。
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https://tower.jp/item/5272967

Tracklist:

Mozart – Sinfonia Concertante for Four Winds in E-flat major, KV 297B
01. I. Allegro (13:51)
02. II. Adagio (7:41)
03. III. Andantino con variazioni (9:48)

Weber – Horn Concertino in E minor, Op. 45
04. Horn Concertino in E minor, Op. 45 (16:29)

Lortzing – Concerto Piece for Horn and Orchestra in E major
05. Concerto Piece for Horn and Orchestra in E major (13:19)

Schumann – Concerto Piece for Four Horns in F major, Op. 86
06. Concerto Piece for Four Horns in F major, Op. 86 (19:07)

Personnel:
Alfred Tolksdorf, oboe (1)-(3)
Karl Schütte, clarinet (1)-(3)
Günter Schaffrath, horn (1)-(3)
Heinz Wappler, bassoon (1)-(3)
Peter Damm, horn (4)-(5)
Peter Damm, horn I (6)
Klaus Pietzonka, horn II (6)
Dieter Pansa, horn III (6)
Johannes Friemel, horn IV (6)
Staatskapelle Dresden
Otmar Suitner, conductor (1)-(3)
Siegfried Kurz, conductor (4)-(6)

Note:
(1)-(3) Recorded at the Lukaskirche, Dresden on 17-18.IV.1961
(4)-(6) Recorded at the Lukaskirche, Dresden on 26.VI-4.VII.1983

Pure analogue remastering and direct conversion to DSD by Christoph Stickel, CS Mastering, Vienna in 2021

SACD ISO

https://xubster.com/ic8q4n9c98ge/M0zartSinf0niaC0ncertanteKV297etcStaatskapelleDresden0tmarSuitner2021SACD.part1.rar.html
https://xubster.com/z494w07ii5bx/M0zartSinf0niaC0ncertanteKV297etcStaatskapelleDresden0tmarSuitner2021SACD.part2.rar.html

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