Staatskapelle Dresden, Kurt Sanderling – Borodin: Symphony No. 2, In the Steppes of Central Asia – Franck: Symphony in D minor (1960-1964/2021) SACD ISO

Staatskapelle Dresden, Kurt Sanderling – Borodin: Symphony No. 2, In the Steppes of Central Asia – Franck: Symphony in D minor (1960-1964/2021)
SACD Rip | SACD ISO | DST64 2.0 > 1-bit/2.8224 MHz | 01:18:01 minutes | 3.13 GB
Genre: Classical | Publisher (label): Berlin Classics / Tower Records Japan – 0301777BC

ザンデルリング没後10年企画。優秀録音盤。1960年収録の”超絶演奏”が現代に蘇る!
名演フランクも収録。怒涛の演奏を高音質で再現。本国のETERNAオリジナル・アナログテープより新規で復刻。世界初SACD化!
アナログ領域でのみマスタリングを行い、ダイレクトでDSD化!
本国のETERNAオリジナル・アナログテープ最新復刻企画 SACDハイブリッド化第11弾

2021年に没後10年を迎えたクルト・ザンデルリング(1912.9.19-2011.9.18)初期の怒涛の名演として名高い、ボロディンの2番が遂にSACD化。ETERAによるステレオ初期の優秀録音としても知られています。冒頭からのこのぶ厚い音はクライバーに近いながらも貫禄ある雰囲気を与えるもので、この曲の録音の中でも前述のクライバーや旧PHILIPSのコンドラシン&RCOライヴ盤と並ぶ名演です。さらにこのザンデルリング盤はセッション録音で尚且つ当時のC.シュトリューベンによる優秀録音でもありますので、演奏・録音双方を満たした、類稀な音源であることは疑う余地がないでしょう。録音的にはちょうど同時期の収録でもあるDECCAのマルティノン&LSO盤も想起させます。いずれにせよ、この第2番は現代においても同曲の最右翼でありましたが、今回の最新復刻で更なる音の進化を遂げました、厳重に保管されていた本国オリジナルのアナログ・マスターテープは当時に近い状態を維持しており、今回の音は鮮度の高さにまず驚きます。音像もしっかりしていて、曲調に呼応するかのようにエネルギッシュな音が眼前に迫ってくる、まさに迫真の演奏を感じられると思います。ドイツのオケ、しかもどちらかと言えば繊細な音色で定評があるSKDからここまでの音色を引き出すザンデルリングの手腕は見事で、むしろ現代では失われたロシアの響きが聴こえるのは驚きです。ロシア的な強靭さと爆発力、ドイツのオケの重心の低さとレベルの高さを今更ながら実感することができるでしょう。(1/2)
タワーレコード(2021/02/19)

今回のカップリングは、オリジナルのボロディンの2曲に加え、同じくSKDと1964年に録音を行ったフランクを収録しました、。従来であれば同時に録音していたチェイコフスキーのロメオとジュリエット(同時発売の0301779に収録)がCD時代では定番でしたが、フランクが浮くことから、CD層の時間的なカップリングを考慮し、今回は組み替えてリリースしています。このフランクもSKDの美しい音色が見事に反映した演奏で、節々が露骨にならないザンデルリングの流麗さが際立った名演です。決して派手な演奏ではないものの、今回の高音質化で、より一層当時のオケの響きが堪能できます。
今回の復刻に際して、マスターテープはレーベルからウィーン在住のマスタリング・エンジニアであるクリストフ・スティッケル氏のスタジオに空輸し、アナログ領域でのマスタリングを行った上で、デジタル化にあたってはSACD層用のDSD化とCD層用のPCM化を別系統で行い製品化。この企画では、現在考えられる限り理想的な方法でのマスタリングを実現しました。その効果は著しく、マスターテープに残されていたクオリティを極めて忠実に再現することが可能となり、さらにアナログ領域のみでのマスタリングとダイレクトDSD化が、より音質的に効果をもたらしています。従来と比較して驚くほど鮮明で解像度が高くなったことにより、演奏に対する更なる評価が期待できるほどの出来です。尚、解説書には今回使用したオリジナルのアナログ・マスターテープの外箱の写真もカラーで掲載してあります。(2/2)
タワーレコード(2021/02/19)

https://tower.jp/item/5162176

Tracklist:

Borodin – Symphony No. 2 in B minor
01. I. Alllegro (8:50)
02. II. Sherzo: Pestissimo (5:02)
03. III. Andante Attacca (8:48)
04. IV. Finale: Allegro (7:03)

Borodin – In the Steppes of Central Asia
05. In the Steppes of Central Asia (8:05)

Franck – Symphony in D minor
06. I. Lento – Allegro non troppo (18:13)
07. II. Allegretto (11:49)
08. III. Allegro non troppo (10:12)

Personnel:
Staatskapelle Dresden
Kurt Sanderling, conductor

Note:
(1)-(5) Recorded at the Lukaskirche, Dresden on 12-15.XII.1960
(6)-(8) Recorded at the Lukaskirche, Dresden on 26-27.VIII & 5.IX.1964

Pure analogue remastering and direct conversion to DSD by Christoph Stickel, CS Mastering, Vienna in 2021

SACD ISO

https://xubster.com/huuiupl4p6ls/B0r0dinSymph0nyN0.2FranckSymph0nyinDmin0rStaatskapelleDresdenKurtSanderling2021SACD.part1.rar.html
https://xubster.com/i6siu1o7y5ca/B0r0dinSymph0nyN0.2FranckSymph0nyinDmin0rStaatskapelleDresdenKurtSanderling2021SACD.part2.rar.html

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