Moscow Radio Symphony Orchestra, Vladimir Fedoseev – Tchaikovsky: Symphonies Nos. 5 & 6 [2 SACDs] (1981/2022) SACD ISO

Moscow Radio Symphony Orchestra, Vladimir Fedoseev – Tchaikovsky: Symphonies Nos. 5 & 6 [2 SACDs] (1981/2022)
SACD Rip | SACD ISO | DST64 2.0> 1-bit/2.8224 MHz | 01:32:29 minutes | 3.72 GB
Genre: Classical | Publisher (label): Victor / Tower Records Japan – NCS-88004

フェドセーエフ生誕90年記念企画。
K2HDマスタリングで蘇る『JVC・デジタル・モスクワ・シリーズ』。
時は冷戦時代。ビクターのデジタル最新技術をモスクワに集結させ録音されたロシアの大地を感じるスケール感溢れる熱演をK2HDリマスタリングで再現!
定評ある充実したチャイコフスキー演奏!

2022年に生誕90年を迎えたウラディーミル・フェドセーエフ(1932.8.5-)の記念企画としまして、この度ビクターが1981年から93年にかけて主にモスクワで収録したモスクワ放送交響楽団との全ロシア音楽録音を、3期にわけてSACDで復刻する運びとなりました。1981年当時、モスクワ放送交響楽団の創立50周年を記念して実現したのが今回の第1期で発売する3タイトル(アルバム数では6)です。

1981年、ロシアのレーベル「メロディア」と共同で録音したこれらの作品は、当時の最先端機器を東京からモスクワに持ち込んで録音されました。そして今回、当時のエンジニア服部文雄氏とディレクター野島友雄氏立合いのもとFLAIR Mastering works山崎和重氏によりビクターが誇るK2の技術を用いてアップコンバート。フェドセーエフとモスクワ放送響の奏でるダイナミズムに更なる磨きをかけ、原音を更に追求しました。フェドセーエフ生誕90周年にふさわしい、初SACD化アルバムです。今回の復刻では、ビクターが誇る当時のデジタル録音を、当時のディレクターとレコーディングエンジニア立合いの元、「K2」の技術を使い、CDマスターを192kHz/24bitにアップコンバートすることで原音の追求を図りました。SACD層だけでなくCD層でもその差を感じることができます。「K2」テクノロジー(K2HD)を用い、最新でマスタリングを行った上でSACDハイブリッド盤として新規で復刻します。尚、今回の復刻では、各盤のカップリングは極力オリジナルを重視し収録しました。

フェドセーエフはモスクワ放送交響楽団を後に「P・I・チャイコフスキー記念大交響楽団」と改称しており、とりわけチャイコフスキーを大切に扱ってきました。これらの1981年時の録音では交響曲は「第5番」と「悲愴」の2曲のみの収録となりましたが、そこに息づく彼らの音楽には真摯に曲に向き合う姿が投影されています。日頃より、チャイコフスキーの音楽は感傷的に流されずにシンプルに演奏することを心掛けているとのフェドセーエフ自身の言の通り、派手なアクションによる強弱やテンポの揺れが無い、音楽本来の演奏を聴くことができます。「第5番」の落ち着いたテンポから来る全体像は何物にも代えがたい響きを有しており、極めて充実度が高いと感じるでしょう。「悲愴」もダイナミックさやメロディラインを殊更強調することは無く、あくまで曲本来の音楽性を引き出すことを重視しています。いずれも、師ムラヴィンスキーの影響を感じさせる演奏です。彼らには再録音も多くありますが、この時に捉えられた録音もまた、重要な演奏であることは間違いありません。

https://tower.jp/item/5558843

Tracklist:

Disc 1
Symphony No.5 in E minor, Op.64
01. I. Andante – Allegro con anima (14:43)
02. II. Andante cantabile, con alcuna licenza (13:55)
03. III. Valse. Allegro moderato (5:41)
04. IV. Finale. Andante maestoso – Allegro vivace (11:54)

Disc 2
Symphony No.6 in B minor, Op.74 “Pathétique”
01. I. Adagio – Allegro non troppo – Andante – Moderato mosso – Andante – Moderato assai – Allegro vivo – Andante (19:05)
02. II. Allegro con grazia (7:46)
03. III. Allegro molto vivace (8:33)
04. IV. Finale. Adagio lamentoso (10:53)

Personnel:
Moscow Radio Symphony Orchestra
Vladimir Fedoseev, conductor

Note:
(1-1)-(1-4) Recorded at the Moscow Radio Large Hall, Moscow on 23-25.VI.1981
(2-1)-(2-4) Recorded at the Moscow Radio Large Hall, Moscow on 19,22-23.VI.1981

SACD ISO

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