Karl Suske, Giorgio Kröhner, Gewandhausorchester Leipzig, Kurt Masur – Bach: Violin Concertos (1970-1978/2021) SACD ISO

Karl Suske, Giorgio Kröhner, Gewandhausorchester Leipzig, Kurt Masur – Bach: Violin Concertos (1970-1978/2021)
SACD Rip | SACD ISO | DST64 2.0 > 1-bit/2.8224 MHz | 01:16:19 minutes | 3,06 GB
Genre: Classical | Publisher (label): Berlin Classics / Tower Records Japan – 0302713BC

バッハゆかりのライプツィヒで育まれてきた演奏様式が豊かに結実したズスケの名盤が最高音質で蘇る!
本国のETERNAオリジナル・アナログテープより新規で復刻。世界初SACD化!
アナログ領域でのみマスタリングを行い、ダイレクトでDSD化!
本国のETERNAオリジナル・アナログテープ最新復刻企画 SACDハイブリッド化第18弾

1977年と翌年にマズア指揮でETERNAレーベルへ収録されたカール・ズスケ(1934.3.15-)によるバッハのヴァイオリン協奏曲集を世界初SACD化で復刻。ライプツィヒで培われてきたバッハ演奏の伝統様式を感じさせるズスケの代表的な録音のひとつとして非常に評価が高い名盤です。ズスケは1954年に弱冠20歳でライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(LGO)に入団後、第2コンサートマスターを経て1959年に第1コンサートマスターに就任した後、一時期シュターツカペレ・ベルリンに移籍するも1975年に復帰し、2001年までその地位を務めました。室内楽も含めソリストとしてだけではなく、旧東独を代表するヴァイオリニストとして内外に大きな影響を残しています。とりわけバッハやベートーヴェンの演奏に関しては規範となり続けた存在で、日本にも馴染みが深いため、実演に触れた方も多いでしょう。この録音でもモダン楽器とその奏法においてはひとつの到達点を示したと言っても良く、端正でありながらも情感豊かな演奏には心を奪われます。録音も素晴らしく、今回の最新での高品位デジタル化の効果は大きいため、SACD化により一層その美感を感じられると思います。

余白のベートーヴェンの3曲は元々ズスケのソロによる3曲と、ペーター・レーゼルのピアノによる” ピアノと管弦楽のためのロンド WoO6″のカップリングで1970年のベートーヴェン生誕200年の際にボンガルツ指揮により収録されたもので、今回は収録時間の関係もありズスケの録音のみ収録しました(ズスケはこの後1987年にマズアの指揮でヴァイオリン協奏曲をデジタル録音で収録)。ここでもズスケのヴァイオリンは自然体で美しく、しっかりとしたメロディラインを基本としたベートーヴェンの魅力を聴き手に伝えてくれます。また、最後には珍しい”ヴァイオリン協奏曲(断章)”も収録されています(尚、曲の最後はベートーヴェンが筆を置いた、楽譜が途切れているところまで演奏されています)。

今回の復刻に際して、マスターテープはレーベルからウィーン在住のマスタリング・エンジニアであるクリストフ・スティッケル氏のスタジオに空輸し、アナログ領域でのマスタリングを行った上で、デジタル化にあたってはSACD層用のDSD化とCD層用のPCM化を別系統で行い製品化。この企画では、現在考えられる限り理想的な方法でのマスタリングを実現しました。その効果は著しく、マスターテープに残されていたクオリティを極めて忠実に再現することが可能となり、さらにアナログ領域のみでのマスタリングとダイレクトDSD化が、より音質的に効果をもたらしています。従来と比較して驚くほど鮮明で解像度が高くなったことにより、演奏に対する更なる評価が期待できるほどの出来です。尚、解説書には今回使用したオリジナルのアナログ・マスターテープの外箱の写真もカラーで掲載してあります。

https://tower.jp/item/5315936

Tracklist:

Bach – Violin Concerto in A minor, BWV 1041
01. I. Allegro (4:42)
02. II. Andante (6:23)
03. III. Allegro assai (3:50)

Bach – Violin Concerto in E major, BWV 1042
04. I. Allegro (8:34)
05. II. Adagio (6:15)
06. III. Allegro assai (3:06)

Bach – Concerto for Two Violins in D minor, BWV 1043
07. I. Vivace (4:10)
08. II. Largo ma non tanto (7:11)
09. III. Allegro (5:17)

Beethoven – Romance for violin and orchestra No. 1 in G major, Op. 40
10. Romance for violin and orchestra No. 1 (7:59)

Beethoven – Romance for violin and orchestra No. 2 in F major, Op. 50
11. Romance for violin and orchestra No. 2 (9:53)

Beethoven – Violin Concerto in C major, WoO 5 (Fragment)
12. Violin Concerto (9:00)

Personnel:
Karl Zuske, violin
Giorgio Kröhner, violin (7)-(9)
Gewandhausorchester Leipzig
Kurt Masur, conductor (1)-(9)
Heinz Bongartz, conductor (10)-(12)

Note:
(1)-(9) Recorded at the Paul-Gerhardt-Kirche, Leipzig on 21-23.IV.1977 & 11-12.XII.1978
(10)-(12) Recorded at the Versöhnungskirche, Leipzig on 6-10.IV.1970

SACD ISO

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