Johannes Walter, Staatskapelle Dresden, Herbert Blomstedt – Mozart : Wind Concertos [3 SACDs] (1973-1982/2021) SACD ISO

Johannes Walter, Staatskapelle Dresden, Herbert Blomstedt – Mozart : Wind Concertos [3 SACDs] (1973-1982/2021)
SACD Rip | 3xSACD ISO | DST64 2.0 > 1-bit/2.8224 MHz | 3:31:50 minutes | 8,49 GB
Genre: Classical | Publisher (label): Berlin Classics / Tower Records Japan – 0301781BC-1/3

シュターツカペレ・ドレスデンの首席管楽器奏者達他によるモーツァルトの競演集。
各協奏曲の典雅な響きを高音質で再現!本国のETERNAオリジナル・アナログテープより新規で復刻。
DISC3を除き世界初SACD化!アナログ領域でのみマスタリングを行い、ダイレクトでDSD化!
本国のETERNAオリジナル・アナログテープ最新復刻企画 SACDハイブリッド化第12弾

旧東ドイツの名手たちによるモーツァルトの管楽器のための協奏曲集を3枚組に集成。バックは全てシュターツカペレ・ドレスデンによるもので、1970年代から、一部’80年代前半までの録音が収録されています。主にSKDの首席奏者がソリストを務めていますが、クラリネット協奏曲は他のオケの奏者のものです。ETERNAということもあり、ほの暗いながらも滋味溢れる音色は例えようのない響きで聴く者を魅了します。尚、タワーレコードの復刻企画ではほぼ同様の曲のウィーン・フィル首席奏者編(ベーム指揮のDG音源)もSACDハイブリッド盤をリリース済です(PROC2131)。同じ高音質盤として聴き比べるのも一興でしょう。
フルートのヨハネス・ヴァルター(1937-)は1959年から1年間SKDに在籍した後、1960年からのドレスデン・フィル首席奏者を経てSKDに復帰し、1963年から2003年までソロ・フルート奏者を務めました。SKDの録音でもその美しい音色を多く聴くことができます(今回のジャケットには単売時のものを使用)。オーボエのクルト・マーン(1923-2015)もオケの顔となっていた有名な奏者で、1949年から1990までソロ・オーボエとして君臨していました。40年以上もの在籍中には多くのオケ録音も含まれます。
ペーター・ダム(1937-)は言わずと知れた名物奏者であり、1969年にソロ・ホルン奏者に就任以来、2002年まで在籍していました。この録音は1回目の録音として有名な音源で、国内盤では1度SACDハイブリッド盤としてもリリース済です(今回使用したマスターは、本国所蔵のオリジナル・アナロク・マスターテープを新規で採用していますので、従来とは異なっています)。尚、ペーター・ダムは1988年にマリナー&アカデミー室内管と再録音を行っており、こちらもタワー企画盤として発売しています(PROC1804)。ギュンター・クリエールは1975年から2007年までソロ・ファゴット奏者を務めた人物で、この録音は在任中の1982年に収録されました。そして、ユッタ・ツォフ(1928-2019)は1967年から1988年にかけてSKDのソロ・ハープ奏者として在籍しています。最後に、今回クラリネット協奏曲でソリストを務めているオスカー・ミヒャリク(1923-)は1949年にシュターツカペレ・ベルリンの首席奏者の後、1961年にはベルリン・コーミッシェ・オーパー管弦楽団の首席奏者を務めた方で、ファゴット協奏曲と同時に収録された由縁は不明ながらも、良き時代のドイツの響きを持つ名手です。他のSKDの奏者達に劣らない音色を披露しています。(1/2)

今回の復刻に際して、マスターテープはレーベルからウィーン在住のマスタリング・エンジニアであるクリストフ・スティッケル氏のスタジオに空輸し、アナログ領域でのマスタリングを行った上で、デジタル化にあたってはSACD層用のDSD化とCD層用のPCM化を別系統で行い製品化。この企画では、現在考えられる限り理想的な方法でのマスタリングを実現しました。その効果は著しく、マスターテープに残されていたクオリティを極めて忠実に再現することが可能となり、さらにアナログ領域のみでのマスタリングとダイレクトDSD化が、より音質的に効果をもたらしています。従来と比較して鮮明で解像度が高くなったことにより、演奏に対する更なる評価が期待できるほどの出来です。尚、解説書には今回使用したオリジナルのアナログ・マスターテープの外箱の写真も掲載してあります。(2/2)
今回の復刻に際して、マスターテープはレーベルからウィーン在住のマスタリング・エンジニアであるクリストフ・スティッケル氏のスタジオに空輸し、アナログ領域でのマスタリングを行った上で、デジタル化にあたってはSACD層用のDSD化とCD層用のPCM化を別系統で行い製品化。この企画では、現在考えられる限り理想的な方法でのマスタリングを実現しました。その効果は著しく、マスターテープに残されていたクオリティを極めて忠実に再現することが可能となり、さらにアナログ領域のみでのマスタリングとダイレクトDSD化が、より音質的に効果をもたらしています。従来と比較して鮮明で解像度が高くなったことにより、演奏に対する更なる評価が期待できるほどの出来です。尚、解説書には今回使用したオリジナルのアナログ・マスターテープの外箱の写真も掲載してあります。(2/2)

https://tower.jp/item/5172281

Tracklist:

Disc 1
Flute Concerto No. 1 in G major, K. 313
01. I. Allegro maestoso (8:59)
02. II. Adagio ma non troppo (8:57)
03. III. Rondo. Tempo di Menuette (7:47)
Flute Concerto No. 2 in D major, K. 314
04. I. Allegro a perto (8:17)
05. II. Andante ma non troppo (7:04)
06. III. Allegro (5:29)
Andante in C major for Flute and Orchestra, K. 315
07. Andante in C major for Flute and Orchestra (6:29)
Concerto for Flute, Harp, and Orchestra in C major, K. 299
08. I. Allegro (9:59)
09. II. Andantino (8:57)
10. III. Rondeau (9:26)

Disc 2
Oboe Concerto in C major, K. 314 (271k)
01. I. Allegro aperto (8:10)
02. II. Adagio non troppo (7:17)
03. III. Rondo. Allegretto (5:59)
Clarinet Concerto in A major, K. 622
04. I. Allegro (13:01)
05. II. Adagio (7:20)
06. III. Rondo. Allegro (9:55)
Bassoon Concerto in B-flat major, K. 191/186e
07. I. Allegro (7:54)
08. II. Andante ma adagio (7:27)
09. III. Rondo. Tempo di Menuetto (4:20)

Disc 3
Horn Concerto No. 4 in E-flat major, K. 495
01. I. Allegro moderato (7:07)
02. II Romanza. Andante (4:38)
03. III. Rondo. Allegro vivace (3:29)
Horn Concerto No. 1 in D major, K. 412
04. I. Allegro (4:42)
05. II. Rondo. Allegro (3:50)
Rondo for Horn and Orchestra in E-flat major, K.371
06. Rondo for Horn and Orchestra in E-flat major (6:09)
Horn Concerto No. 2 in E-flat major, K. 417
07. I. Allegro maestoso (6:15)
08. II. Andante (3:29)
09. III. Rondo (3:35)
Horn Concerto No. 3 in E-flat major, K. 447
10. I. Allegro (7:30)
11. II. Romanza. Larghetto (4:35)
12. III. Allegro (3:43)

Personnel:
Johannes Walter, flute (1-1)-(1-10)
Jutta Zoff, harp (1-8)-(1-10)
Kurt Mahn, oboe (2-1)-(2-3)
Oskar Michalik, clarinet (2-4)-(2-6)
Günter Klier, bassoon (2-7)-(2-9)
Peter Damm, horn (3-1)-(3-12)
Staatskapelle Dresden
Herbert Blomstedt, conductor (1-1)-(1-7), (2-1)-(2-3), (3-1)-(3-12)
Otmar Suitner, conductor (1-8)-(1-10)
Siegfried Kurz, conductor (2-4)-(2-9)

Note:
(1-1)-(1-7) Recorded at the Lukaskirche, Dresden on 14-17.II.1973
(1-8)-(1-10) Recorded at the Lukaskirche, Dresden on 18-19&23.III.1975
(2-1)-(2-3) Recorded at the Lukaskirche, Dresden on 7.XII.1973
(2-4)-(2-9) Recorded at the Lukaskirche, Dresden on 1-5.XI.1982
(3-1)-(3-12) Recorded at the Lukaskirche, Dresden on 28-31.III.1974

SACD ISO

https://xubster.com/6ufzzm7x5l7q/M0zartC0ncert0sf0rWindInstrumentsJ0hannesWalterStaatskapelleDresdenHerbertBl0mstedt2021SACD.part1.rar.html
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https://xubster.com/3zo5yuiubh2w/M0zartC0ncert0sf0rWindInstrumentsJ0hannesWalterStaatskapelleDresdenHerbertBl0mstedt2021SACD.part3.rar.html

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