Gewandhausorchester Leipzig, Franz Konwitschny – Bruckner: Symphony No. 5 (1961/2020) SACD ISO

Gewandhausorchester Leipzig, Franz Konwitschny – Bruckner: Symphony No. 5 (1961/2020)
SACD Rip | SACD ISO | DST64 2.0 > 1-bit/2.8224 MHz | 01:21:18 minutes | 3,26 GB
Genre: Classical | Publisher (label): Berlin Classics / Tower Records Japan – 0301621BC

亡くなる約1年前の名演”ブル5″がついに新規でアナログ化!
正面から迫る豪快さとバランス感覚が両立した80分を超える重厚な演奏!
優秀録音盤。2020年にSACD化の際に使用した、アナログ領域でのみマスタリングを行った基マスターを用いLP化。
限定数量販売品。
本国のETERNAオリジナル・アナログテープ復刻LP企画第1弾

2020年8月にTOWER × Berlin ClassicsのSACD企画第7弾でリリース(0301621BC)した名盤、コンヴィチュニー&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のブルックナー:交響曲第5番をLPとして復刻。SACD化時は、従来のCDを大幅に超える音質を獲得し好評を博した”ブル5を、同じDSDマスターを基音源として、今回はアナログとして生まれ変わります。元々、本国で厳重に保管されていた状態の良いオリジナル・アナログ・マスターテープからアナログ領域のみでマスタリングを行った上でダイレクトにDSD化した良質音源を今回使用し、アナログ化に際しても音質に留意し復刻を行いました。ドイツのOptimal Media社でプレスを行い、楽章毎の面割り、180g重量盤の2枚組LPとして発売いたします。今回、日本での販売枚数は限定200枚のため、品切れの際はご容赦ください。

1961年の録音ながら、現代においてもかなりのレヴェルに君臨している驚くべきブルックナー演奏。コンヴィチュニーとゲヴァントハウス管弦楽団だからこそ成し得た成果とは言え、同時代の他の演奏にはない壮大なスケール感と、曲想を掘り下げた強固な表現力は現代でも随一です。この「第5番」は80分を超える演奏時間のため、CD時代ではこれまで2枚組で発売されてきましたが、今回は1枚に収録しました。ダイナミックレンジの広いブルックナー演奏は高音質で復刻するに相応しく、さらにこの音源の特質であるダイナミックな表情には圧倒されます。超弩級の演奏が世界初SACD化音源として今回見事に刷新されました。

当時の演奏にしては、テンポは遅めの設定で急かされる場面はありません。これほどゆったりとしていながらも決して弛緩していない演奏であるのは見事で、そのまま現代の解釈として十分に成り立つ出来です。ブルックナーに対しての研究が飛躍的に進んだ70年代より以前の演奏には古色蒼然としたものもあり、この演奏のようにより熟考された解釈は少ないのが現状でした。しかしコンヴィチュニーは「第5番」との相性も良かったのか、ステレオ初期においてはヨッフムと並び高い評価を得ていました。朝比奈隆が生前、「コンヴィチュニーのように指揮したい」と語っていたと言われていますが、「第5番」の演奏に関しては氏が聴いたかどうかは別にしても、この壮大な演奏にある意味類似性を感じるようにも聴こえてきます。オケの響きは抑えず、豪快に鳴らす一方で構成や各所でのバランスを細かく調整しながらもこの曲に重要な堅固なフォルムを決して失わせない手綱は素晴らしいの一言です。現在ではブルックナー・ブームにより「第5番」も多数の録音が残される中でも、このコンヴィチュニーの演奏は光り輝いています。録音も見事で、シュトリューベンによる職人的な仕事がこのスケールの大きな名演の重要な要素にもなっています。
(1/2)

“このブルックナーには、心底驚かされた。半世紀以上も前の録音にもかかわらず、出てくる音は新鮮かつ自然であり、有機的な豊穣感に満ち溢れている。しかもこの当時はブルックナーはほとんど未開拓のレパートリーであり、多くの楽団員は作品に不慣れであったと想像される。にもかかわらず、オーケストラ全体がブルックナーの響きを栄養にして育ってきたように、完熟、完璧の域に達している。”
~前回SACD化の際の解説文(0301621BC)より抜粋 平林直哉(音楽評論家)

今回のLP化に際して使用した基マスターは2020年にSACD化(0301621BC)を行った際のものを使用しました。マスターテープはレーベルからウィーン在住のマスタリング・エンジニアであるクリストフ・スティッケル氏のスタジオに空輸し、アナログ領域でのマスタリングを行った上で、DSD化。これら企画では、現在考えられる限り理想的な方法でのマスタリングを実現しました。その効果は著しく、マスターテープに残されていたクオリティを極めて忠実に再現することが可能となり、さらにアナログ領域のみでのマスタリングとダイレクトDSD化が、より音質的に効果をもたらしています。
(2/2)

https://tower.jp/item/5551955

Tracklist:

Symphony No. 5 in B-flat major WAB 105
01. I. Introduction. Adagio – Allegro (21:42)
02. II. Adagio. Sehr langsam (19:01)
03. III. Scherzo. Molt vivace, Schnell – Trio. Im gleichen Tempo (14:10)
04. IV. Finale. Adagio – Allegro moderato (26:24)

Personnel:
Gewandhausorchester Leipzig
Franz Konwitschny, conductor

Note:
Recorded at the Kongreßhalle, Leipzig on 26-28&30.VI.1961

Pure analogue remastering and direct conversion to DSD by Christoph Stickel, CS Mastering, Vienna in 2020

SACD ISO

https://xubster.com/ssntj7ba6nmv/BrucknerSymph0nyN0.5Gewandhaus0rchesterLeipzigFranzK0nwitschny2020SACD.part1.rar.html
https://xubster.com/7xdf1076zi77/BrucknerSymph0nyN0.5Gewandhaus0rchesterLeipzigFranzK0nwitschny2020SACD.part2.rar.html

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