Wilhelm Backhaus, Wiener Philharmoniker, Hans Schmidt-Isserstedt – Beethoven: The Five Piano Concerto [3 SACDs] (1958-1969/2018)
SACD Rip | 3xSACD ISO | DST64 2.0 > 1-bit/2.8224 MHz | 03:20:51 | 8.05 GB
Genre: Classical | Publisher (label): Decca / Tower Records Japan – PROC-2134/6
この曲屈指の名盤を世界初SA-CD化!50年代末のVPOの魅力をつぶさに捉えたデッカのffrrサウンドが光る名録音。後のイッセルシュテット指揮による序曲を併録。オリジナル・アナログ・マスターから本国で新規マスタリング
バックハウスが74歳から75歳にかけて録音したこれらのベートーヴェンは、モノラル期からステレオに移行し飛躍的にLPの需要が高まった時期ということもあり、瞬く間に世界を席巻しました。DECCAには以前の全集がありそちらも評価が高い演奏でしたが、齢を重ねて更なる高みに達したこの録音において、バックハウスの名はドイツの名ピアニストという以上に、一人の芸術家として永遠の評価を世界的に獲得し、記念碑的な音源となりました。もちろん、DECCAによる優秀な録音の成果もあり、当時のウィーン・フィルと、DECCA初登場となったイッセルシュテットの力量に負うところも大きいことは確かです。この後、60年代半ばからのウィーン・フィルによる初めてのベートーヴェンの交響曲全集のセッション録音に結び付きました(PROC2072として2017年SA-CDハイブリッド化)。尚、今回のセットでは前述の交響曲全集には枚数の都合で収録していなかった序曲3曲をカップリングしてあります。
このピアノ協奏曲全集はCD時代においてリマスターされた機会は非常に少なく、特に国内盤では何度も廉価盤として発売されてきたままでした。今回の復刻では、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトでDSD化を行っておりますので、オケの各楽器の質感やピアノの細かなタッチや音色が蘇っています。特にピアノのスケール感や中音域以下の音の伸びが見事で、バックハウスの技巧の裏の隠されたコントロールの巧みさもより聴き取ることができると思います。
当シリーズでは制作するにあたり、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープの物理的なメンテナンスと修復を行った上で高品位デジタル化(DSD)を行い、本国のレーベル専任エンジニアがこのシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。SA-CD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も2018年最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。
このシリーズではオリジナル・ジャケット・デザインを採用し、解説書には新規で山崎浩太郎氏による序文解説を掲載しました。ジャケットは英本国では全集としてのリリースが初出時なかったため、今回は米LONDON盤の全集ジャケットを採用しております。尚、今回の「ヴィンテージSA-CDコレクション」第10弾は、計3タイトルを発売いたします。
Tracklist:
Disc 1
Piano Concerto No.1 in C major, Op.15
01. Allegro con brio (13:45)
02. Largo (9:18)
03. Rondo (Allegro scherzando) (8:57)
Piano Concerto No.2 in B flat major, Op.19
04. Allegro con brio (13:31)
05. Adagio (7:45)
06. Rondo (Molto allegro) (6:19)
Disc 2
Piano Concerto No.3 in C minor, Op.37
01. Allegro con brio (16:44)
02. Largo (8:42)
03. Rondo (Allegro) (9:31)
Piano Concerto No.4 in G, Op.58
04. Allegro moderato (17:41)
05. Andante con moto (4:45)
06. Rondo (Vivace) (10:20)
Disc 3
Piano Concerto No.5 in E-flat major Op.73 “Emperor”
01. Allegro (19:43)
02. Adagio un poco mosso (7:19)
03. Rondo (Allegro) (10:33)
“The Consecration of the House”, Op. 124
04. Overture (11:26)
“Egmont”, Op. 84
05. Overture (9:29)
“Leonore No.3”, Op.72a
06. Overture (15:03)
Personnel:
Wilhelm Backhaus, piano (1-1)-(3-3)
Wiener Philharmoniker
Hans Schmidt-Isserstedt, conductor
Note:
(1-1)-(1-3), (2-4)-(2-6) Recorded at the Sophiensaal, Wien on 16-22.IV.1958
(2-1)-(2-3) Recorded at the Sophiensaal, Wien on 22-27.X.1958
(3-1)-(3-3) Recorded at the Sophiensaal, Wien on 27-28.VI.1959
(1-4)-(1-6) Recorded at the Sophiensaal, Wien on 29-30.X.1958
(3-4) Recorded at the Sophiensaal, Wien on 12-14.X.1966
(3-5) Recorded at the Sophiensaal, Wien on 3.V.1967
(3-6) Recorded at the Sophiensaal, Wien on 4-9.VI.1969
DSD remastering by Classic Sound UK from the original analogue master tapes
SACD ISO
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