Los Angeles Philharmonic, Zubin Mehta – Richard Strauss: Also sprach Zarathustra – Stravinsky: Rite of Spring (1968-1969/2018)
SACD Rip | SACD ISO | DST64 2.0 > 1-bit/2.8224 MHz | 01:13:38 | 2.95 GB
Genre: Classical | Publisher (label): Decca / Tower Records Japan – PROC-2173
60年代のメータ&ロス・フィルを代表するDECCAの超優秀録音盤、アルバム2枚分をカップリング。世界初SA-CD化!オリジナル・アナログ・マスターから本国で新規マスタリング
この後の1971年収録の「惑星」と並んで、メータ&ロス・フィルを代表するDECCA録音として名高い2作のアルバムを1枚に集成。「ツァラトゥストラ」は国内盤ではメータの顔写真がアップで使用され、その豊穣な音色と端正な顔立ちで、メータの名前が一躍有名になった記念碑的なアルバムでした。さらに1969年(第7回)のレコードアカデミー賞管弦楽曲部門を受賞しています。当時余裕を持ってカッティングされたLPはオーディオ機器のデモ用としても重用され、特に冒頭から重厚なオルガンがたっぷりと響くことで、オーディオ的にも一時代を築いたアルバムでした。一方、「春の祭典」はDECCAでは70年代のショルティ&シカゴ響と並ぶ優秀録音であり、こちらも1971年(第9回)のレコードアカデミー賞管弦楽曲部門を受賞した名盤です。当時、ブーレーズ盤含め「春の祭典」をメジャー化した功績は大きく、切れ味と重量感を両立したメータの統率力は高く評価されました。それぞれ後のニューヨーク・フィルとの再発盤がありますが、細やかでありながらも重心の低いDECCAの素晴らしい録音の効果も大きいと言えるでしょう。
今回の復刻ではメータとロス・フィルの特質を生かして、重厚でありながらも音像がしっかりした、レンジの広い音を目指しました。DSD化により、より滑らかで潤いがある、倍音も豊かな音色となっています。そこにはアメリカ的なサウンドではなく、メータが本来目指したヨーロッパ寄りのバランスや演奏感覚に根差した、彼にとって極めて本質的な響きが再現されています。演奏・録音の優秀さが際立つ素晴らしいアルバムです。
当シリーズでは制作するにあたり、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープの物理的なメンテナンスと修復を行った上で高品位デジタル化(DSD)を行い、本国のレーベル専任エンジニアがこのシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。SA-CD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も2018年最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。
このシリーズではオリジナル・ジャケット・デザインを採用し、解説書には新規で木幡一誠氏による序文解説を掲載しました。尚、今回の「ヴィンテージSA-CDコレクション」第13弾は、計3タイトルを発売いたします。
Tracklist:
Strauss – Also sprach Zarathustra, Op. 30
01. Prelude (Sonnenaufgang) (2:02)
02. Von den Hinterweltlern (3:40)
03. Von der großen Sehnsucht (2:01)
04. Von den Freuden und Leidenschaften (2:03)
05. Das Grablied (2:20)
06. Von der Wissenschaft (3:54)
07. Der Genesende (5:11)
08. Das Tanzlied – Das Nachtlied (7:35)
09. Das Nachtwandlerlied (4:21)
Stravinsky – Rite of Spring
10. Introduction (3:22)
11. The Harbingers of Spring, Dance of the Adolescents (2:55)
12. Mock Abduction (1:21)
13. Spring Rounds (4:10)
14. Games of the Rival Tribes (1:51)
15. Procession of the Sage – The Sage (0:59)
16. Dance of the Earth (1:13)
17. Introduction (4:11)
18. Mystical Circle of the Adolescents (3:03)
19. Glorification of the Chosen One (1:28)
20. Evocation of the Ancestors (0:48)
21. Ritual of the Ancestors (3:23)
22. Sacrificial Dance (The Chosen One) (4:18)
Stravinsky – 8 Instrumental Miniatures
23. 8 Instrumental Miniatures for 15 players (1962) – arr. by the composer from ‘Les cinq doigts’ (7:29)
Personnel:
David Frisina, solo violin (1)-(9)
Los Angeles Philharmonic
Zubin Mehta, conductor
Note:
(1)-(9) Recorded at the Royce Hall, University of California, Los Angeles on 1-2.V.1968
(10)-(22) Recorded at the Royce Hall, University of California, Los Angeles on 11.VIII.1969
(23) Recorded at the Royce Hall, University of California, Los Angeles on 12.VIII.1969
DSD remastering by Classic Sound UK from the original analogue master tapes in VIII.2018
SACD ISO
https://xubster.com/injb1afhcwlu/StraussAls0sprachZarathustraStravinskyRite0fSpringL0sAngelesPhilharm0nicZubinMehta2018SACD.part1.rar.html
https://xubster.com/i1cr5aoipy9k/StraussAls0sprachZarathustraStravinskyRite0fSpringL0sAngelesPhilharm0nicZubinMehta2018SACD.part2.rar.html