Joseph Chuchro, Josef Suk, Czech Philharmonic Orchestra, Václav Neumann – Dvořák: Cello Concerto, Violin Concerto (1975-1978/2020)
SACD Rip | SACD ISO | DST64 2.0 > 1-bit/2.8224 MHz | 01:11:27 minutes | 2,88 GB
Genre: Classical | Publisher (label): Columbia / Tower Records Japan – TWSA-1069
ノイマン生誕100周年記念企画。チェコの至宝フッフロとスーク、ノイマンとチェコ・フィルというこれ以上ない組み合わせのドヴォルザークの定盤を新規で高音質化!優秀録音盤。チェコ・フィル黄金期の録音を最上の音質で最新復刻。世界初SACD化!
チェロ協奏曲で最も人気の高い作品であるドヴォルザークのチェロ協奏曲、そしてやはりドヴォルザークならではの名作といえるヴァイオリン協奏曲のカップリング。ソリストはいずれもチェコの至宝フッフロとスーク、バックはノイマンとチェコ・フィルというこれ以上ない組み合わせの演奏です。今回の復刻のために本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから新規でダイレクトDSD化を行った音源を完全新規でマスタリング。最上の音質をSACDで再現。永久保存盤です。今回の企画では、ノイマン生誕100年、没後25年としまして、スプラフォンに残した録音の中から、代表的なアルバムをピックアップしていきます。
本作はスーク・トリオのメンバーでもあるチェロのヨゼフ・フッフロと、ヴァイオリンのヨゼフ・スークそれぞれドヴォルザークの協奏曲のソリストを務めた貴重な録音で、ノイマン自身も元々、スーク・トリオと共にチェコを代表するスメタナ弦楽四重奏団の創設時のメンバー(ヴィオラ)であったこともあり、ソリストの意向と指揮者、オケとのバランスが非常に良い演奏としても発売以来愛好家の多い録音です。本場、というだけではなく、チェコの伝統と格式、自然な表現やフレージングなど、今日でも第1線の音源であるばかりでなく、スーク2度目のヴァイオリン協奏曲は特に、決定盤として評価されてきました。コンヴィチュニーとの1960年収録の前録音(TWSA1065。2019年9月に同企画で復刻)では素晴らしい反応と熱情的なまでの表現が印象的でしたが、今作では技巧と音楽性はそのままで、よりスケールが大きくなっており、風格さえ感じます。それに対しフッフロのチェロも音楽性に富んでおり、その雄弁さは多くあるソリストによる名盤に引けを取りません。チェコ・フィルがバックのチェロ協奏曲の録音が複数ある中でも、この演奏はカザルスに続く名演と言えるのではないでしょうか。
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今回の録音に関しては、収録場所は同じながらも録音状態はそれぞれ異なっていました。それによって、音像の遠近やバランス、解像度やダイナミックレンジにも相違がありました。チェコ本国でのオリジナル・アナログ・マスターテープからのダイレクトDSD化は、今回も非常に丁寧な作業で進められており、日本に届いたレコーディングデータ上でも、マスタリングに際しての細かな指示や音源の特徴が列記されていました。今回のマスタリング時においても、極力オリジナルの雰囲気を損なわないよう留意しています。それにより、かつてないほどの解像度・空気感をも再現することができました。
録音はスプラフォン独特の、高域に艶が乗ったあたたかみのあるサウンドにさらに磨きがかかり、倍音成分と楽器の実在感が増した、細部まで見通しの良い響きが堪能できます。元々質感の良いスプラフォン・レーベルの音は、最新のDSD化でさらに真価を発揮します。ヴァイオリン・パートの統一感のある音色に加え、当時の木管・金管の特徴あるサウンドは今聴いても素晴らしいものがあります。
今回の企画では、本国チェコのスプラフォン社が所蔵しているオリジナルのアナログ・マスターテープから、全くの新規で、ダイレクトにDSD化を行った音源を使用し、SACD化のためにマスターを制作。日本でDSDマスタリングを行った上で、SACDハイブリッド盤として発売いたします。昨今のデジタル化(A/D変換)の技術進歩は著しく、より高度かつ緻密にマスター音源を取り出せるようになりました。まさにマスターに極めて近い音質をSACDで堪能できます。尚、CD層も今回新規のDSDマスタリング音源を使用しました。スプラフォンによるダイレクトDSD化はこれまでと同様に定評あるものであり、分離や解像度が高いためヴァイオリンの細かなニュアンスやオケとの駆け引きなど、従来以上に音楽に没入できますので、これまで以上の感動を得られると思います。その効果は驚くべきもので、鮮明になった音質により、あらためて、音源の真価を再発見できる程の出来です。今回の第7回発売では、計3タイトルを発売いたします。
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https://tower.jp/item/5024551
Tracklist:
Cello Concerto in B minor, Op. 104, B. 191
01. I. Allegro (15:05)
02. II. Adagio, ma non troppo (11:46)
03. III. Finale: Allegro moderato — Andante — Allegro vivo (12:42)
Violin Concerto in A minor, Op. 53
04. I. Allegro ma non troppo (10:12)
05. II. Adagio ma non troppo (11:28)
06. III. Finale: Allegro giocoso ma non troppo (10:15)
Personnel:
Joseph Chuchro, cello (1)-(3)
Josef Suk, violin (4)-(6)
Czech Philharmonic Orchestra
Václav Neumann, conductor
Note:
(1)-(3) Recorded at the Rudolfinum, Prague on 13-14.X.1975 & 9-10.II.1976
(4)-(6) Recorded at the Rudolfinum, Prague on 20-27.I.1978
SACD ISO
https://xubster.com/qer1sh10qzec/Dv0rakCell0C0ncert0Vi0linC0ncert0J0sefChuchr0J0sefSukCzechPhilharm0nic0rchestraVaclavNeumann2020SACD.part1.rar.html
https://xubster.com/nlza8hiqu4x5/Dv0rakCell0C0ncert0Vi0linC0ncert0J0sefChuchr0J0sefSukCzechPhilharm0nic0rchestraVaclavNeumann2020SACD.part2.rar.html