Friedrich Gulda – Beethoven: Diabelli Variationen (1970/2020) SACD ISO

Friedrich Gulda – Beethoven: Diabelli Variationen (1970/2020)
SACD Rip | SACD ISO | DST64 2.0 > 1-bit/2.8224 MHz | 00:44:33 minutes | 1,79 GB
Genre: Classical | Publisher (label): MPS / Tower Records Japan – 0301660BC

ベートーヴェン生誕250年記念。グルダ生誕90年、没後20年企画。バッハと並ぶグルダの超絶名盤、1970年録音の「ディアベリ」を最新復刻。疾風のベートーヴェン演奏!
アナログ領域でのみマスタリングを行い、ダイレクトでDSD化!本国のMPSオリジナル・アナログテープより新規で復刻。優秀録音盤。世界初SACD化!

旧西ドイツのジャズレーベルであるMPSによって、前回のベートーヴェン・アニバーサリーである生誕200年に当たる1970年の2月にセッション収録された、数あるグルダの録音の中でもバッハの平均律と並ぶ屈指の名演。そのままその年にリリースされ、当時39歳であったグルダの名声が高まった名盤で、日本では1971年に日本コロムビアからLPが発売されました。骨太のタッチによる近接した録音ながらも、縦横無尽に駆け巡る当時のグルダの高いテンションとテクニックは今聴いても圧巻です。CD時代では線が細い感じの音質でしたが、前回MPSから正規でリリースされたCDは、本来の音質を取り戻したとの評判でした。今回の復刻では、新規でMPSのオリジナルのアナログ・マスターテープを用い、これまでリリースしてきましたBerlin Classicsの復刻方法と同様、名エンジニアのクリストフ・スティッケル氏によって最新マスタリングを行っています。考えられる限り最高の音質を残すべく、細心の注意を払いマスタリングを行っていますので、従来以上に精密で濃密な演奏が味わえます。グルダ生誕90年&没後20年、ベートーヴェン生誕250年、録音・発売から50年等、アニバーサリーが驚くほど重なっている2020年に、いよいよ高音質盤としてパッケージ最高の仕様でリリースします。

尚。MPSレーベルは1968年に設立し1971年にはBASFと提携を結んだため、初出時のジャケットであるベートーヴェン像のものはグルダが全面のジャケットに変更されました。しかしながら(1976年にBASFは撤退したため、その後はグルダのジャケは同じながらも、左上のMPSのロゴの右横にあったBASFのロゴは白の空白になるなど、一部変更となり販売は継続された経緯があります(国内盤はテイチクからグルダのジャケを使用)。その後、1983年にはポリグラムに売却され、2014年にBerlin Classics等を傘下に置くEdelグループに移りました。さらに、バッハの平均律が再発された翌2016年に、MPSに保管されていたオリジナルのアナログ・マスターテープから復刻されたCDがリリースされ、当時話題になったことは平均律と同様です(現在CDは廃盤)。尚、この度の復刻では初出時のオリジナル・ジャケット・デザインを採用し、後の再発盤のジャケット・デザインも解説書に収録しています。
(1/2)

今回の復刻に際して、マスターテープはレーベルからウィーン在住のマスタリング・エンジニアであるクリストフ・スティッケル氏のスタジオに空輸し、アナログ領域でのマスタリングを行った上で、デジタル化にあたってはSACD層用のDSD化とCD層用のPCM化を別系統で行い製品化。この企画では、現在考えられる限り理想的な方法でのマスタリングを実現しました。その効果は著しく、マスターテープに残されていたクオリティを極めて忠実に再現することが可能となり、さらにアナログ領域のみでのマスタリングとダイレクトDSD化が、より音質的に効果をもたらしています。尚、解説書には今回使用したオリジナルのアナログ・マスターテープの外箱の写真も掲載してあります。

<マスタリング詳細>
マスタリング・エンジニア(DSD化含む):クリストフ・スティッケル氏
~在ウィーン。ミュンヘン・フィル自主制作盤のマスタリングや、タワー企画盤JAZZのECM SACD企画(2017~)も担当。 現在ヨーロッパでもっとも信頼の厚いエンジニアのひとり
“MPSオリジナル・アナログテープからのピュア・アナログ・リマスタリング”
SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
それぞれのデジタルデータは伝送ではなく、光学ディスクで空輸
(2/2)

https://tower.jp/item/5101664

Tracklist:

01. Thema. Vivace – Var. I Alla Marcia maestro: Friedrich Gulda (2:10)
02. Var. II Poco Allegro: Friedrich Gulda (1:13)
03. Var. III L’istesso tempo: Friedrich Gulda (1:20)
04. Var. IV Un poco piu vivace: Friedrich Gulda (0:56)
05. Var. V Allegro vivace: Friedrich Gulda (0:45)
06. Var. VI Allegro ma non troppo e serioso: Friedrich Gulda (1:20)
07. Var. VII Un poco piu allegro: Friedrich Gulda (0:52)
08. Var. VIII Poco vivace: Friedrich Gulda (1:21)
09. Var. IX Allegro pesante e risoluto: Friedrich Gulda (1:51)
10. Var. X Presto: Friedrich Gulda (0:32)
11. Var. XI Allegretto: Friedrich Gulda (0:47)
12. Var. XII Un poco piu moto: Friedrich Gulda (0:48)
13. Var. XIII Vivace: Friedrich Gulda (0:48)
14. Var. XIV Grave e maestoso: Friedrich Gulda (3:22)
15. Var. XV Presto scherzando: Friedrich Gulda (0:33)
16. Var. XVI Allegro: Friedrich Gulda (0:51)
17. Var. XVII Allegro: Friedrich Gulda (0:54)
18. Var. XVIII Poco moderato: Friedrich Gulda (1:17)
19. Var. XIX Presto: Friedrich Gulda (0:54)
20. Var. XX Andante: Friedrich Gulda (1:50)
21. Var. XXI Allegro con brio – Meno allegro – Tempo primo: Friedrich Gulda (0:54)
22. Var. XXII Allegro molto, alla ‘Notte e giorno faticar’ di Mozart: Friedrich Gulda (0:39)
23. Var. XXIII Allegro assai: Friedrich Gulda (0:47)
24. Var. XXIV Fughetta. Andante: Friedrich Gulda (1:36)
25. Var. XXV Allegro: Friedrich Gulda (0:45)
26. Var. XXVI Piacevole: Friedrich Gulda (0:51)
27. Var. XXVII Vivace: Friedrich Gulda (0:52)
28. Var. XXVIII Allegro: Friedrich Gulda (0:54)
29. Var. XXIX Adagio ma non troppo: Friedrich Gulda (1:06)
30. Var. XXX Andante sempre cantabile: Friedrich Gulda (2:09)
31. Var. XXXI Largo. molto espressivo: Friedrich Gulda (3:59)
32. Var. XXXII Fuga. Allegro: Friedrich Gulda (2:40)
33. Var. XXXIII Tempo di menuetto moderato: Friedrich Gulda (2:58)

Personnel:
Friedrich Gulda, piano

Note:
Recorded at the MPS-Tonstudio, Villingen in II.1970

Pure analogue remastering and direct conversion to DSD by Christoph Stickel

SACD ISO

https://xubster.com/ly92ypmin7mf/Beeth0venDiabelliVariati0nenFriedrichGulda2020SACD.rar.html

%d bloggers like this: