Concertgebouw Orchestra, Eugen Jochum – Bruckner: Symphony No. 5, Organ Music from the Basilika (1964/2018) SACD ISO

Concertgebouw Orchestra, Eugen Jochum – Bruckner: Symphony No. 5, Organ Music from the Basilika (1964/2018)
SACD Rip | SACD ISO | DST64 2.0 > 1-bit/2.8224 MHz | 01:06:22 | 3.93 GB
Genre: Classical | Publisher (label): Philips / Tower Records Japan – PROC-2177

随一の名演として名高い”オットーボイレン”でのブル5を最新復刻で再現。LPだけに収録されていた付属のオルガン曲をSA-CD層で特別収録!オリジナル・アナログ・マスターから本国で新規マスタリング

ヨッフムの5種あるブルックナーの交響曲第5番のなかでも、1980年録音の旧EMIレーベルに収録したSKDとの名盤と並んで評価が非常に高い、南ドイツ(独バイエルン州)、オットーボイレンの聖ベネディクトゥス修道院で行われた1964年5月のライヴ・レコーディングを最新復刻。2004年に市販でSA-CDハイブリッド盤が発売されておりましたが(96kHz/24-bit Super Digital Transfer)、今回はあらたに本国のオリジナル・マスターテープからダイレクトにDSD化された音源を基に、最新でマスタリングを行いました。さらに、これまで未DISC化であった初期盤LPの余白に収録されていた、同じくオットーボイレンでのオルガン曲3曲を、SA-CD層のみ特別収録。初出時の形態としは、はじめての復刻を実現しました(尚、海外初出LPに収録されておりました、鐘の音と修道院長の説教は収録されておりません)。
演奏はヨッフムが得意としている曲だけあって非常に充実した内容です。後の録音よりやや速めのテンポで進行し、教会という会場の音響特性でテンポが左右されるというよりむしろ、響きの融合性と楽曲自体の強固さを感じさせる効果を引き出していると言えます。豊かな残響と、男性的なまでに力強い演奏のバランスが素晴らしく、長年この曲の録音の最右翼として位置づけられてきたことがわかる名演です。録音は制約も多かったとは思いますが、今回のSA-CDでは特に、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の透明度の高い弦楽器や、魅力ある響きを有していた管楽器とのブレンドが見事に再現されています。また、特別収録の教会のオルガン演奏も、会場の特性を知る上では貴重な資料と言えるでしょう。
当シリーズでは制作するにあたり、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープの物理的なメンテナンスと修復を行った上で高品位デジタル化(DSD)を行い、本国のレーベル専任エンジニアがこのシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。SA-CD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も2018年最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。
尚、このシリーズではオリジナル・ジャケット・デザインを採用し、解説書には新規で舩木篤也氏による序文解説を掲載しました。2017年12月復刻の同じくヨッフムの旧EMI「ブルックナー:交響曲全集」でも氏は秀逸な解説を執筆されていますので、今回もご期待ください。「ヴィンテージSA-CDコレクション」第14弾は、計3タイトルを発売いたします。

Tracklist:

Bruckner – Symphony No.5 in B-flat major
01. Introduction (Adagio) – Allegro (Mäßig) (21:01)
02. Adagio (Sehr langsam) (19:00)
03. Scherzo (Molto vivace, schnell) – Trio. Im gleichenTempo (12:47)
04. Finale (Adagio – Allegro moderato) (23:18)

Bruhns – Praeludium No.3 in E minor
05. Praeludium No.3 in E minor (5:22)

Daquin – Noël X
06. Noël X (7:00)

Bach – Prelude and Fugue in G major, BWV 541
07. Prelude (3:39)
08. Fugue (5:53)

Personnel:
Adalbert Meier, organ (5)-(8)
Concertgebouw Orchestra (1)-(4)
Eugen Jochum, conductor (1)-(4)

Note:
Recorded at the Benediktinerabtei, Ottobeuren on 30-31.V.1964

SACD ISO

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