Chicago Symphony Orchestra, Sir Georg Solti – Mahler: Symphony No. 8, Das Lied von der Erde [2 SACDs] (1971-1972/2017)
SACD Rip | 2xSACD ISO | DST64 2.0 > 1-bit/2.8224 MHz | 02:24:53 | 5.81 GB
Genre: Classical | Publisher (label): Decca / Tower Records Japan – PROC-2105/6
ショルティ没後20年企画。録音史に残るDECCAの名盤・名録音を世界初SA-CD化!
壮大なスケールを再現。オリジナル・アナログ・マスターから本国で新規マスタリング
前回第7弾で復刻しましたマーラー:交響曲第5,6,7番(PROC2079)に続き、ショルティ&シカゴ交響楽団とDECCAの名声が世界的に確立されたと言っても過言ではない、1971年録音の「マーラー:交響曲第8番」と翌年72年録音のショルティ1回目の「大地の歌」を世界初SA-CD化として復刻いたします。この第8番は、DECCAとして初録音となったばかりでなく、シカゴ交響楽団の欧州ツアー時に、ウィーンでの録音の本拠地であるゾフィエンザールで収録された名録音としても有名です。また、当時の豪華歌手陣を登用し、DECCAの録音技術の粋を集めた集大成的な録音でした。この録音でショルティによるマーラー交響曲全集が完成(LSO、RCO、CSO)、まさにレコードにおけるマーラー時代の到来となりました(この1971年には既に存在していたバーンスタインの他に、クーベリックとハイティンクによる交響曲全集も完成)。当時は稀少音源だった「第8番」にはその後多くの録音が生まれましたが、未だにこのショルティ盤があらゆる意味で君臨しています。録音技術はもちろん進歩が著しいとは言え、レンジが広く明晰な解像度を持ったDECCA録音に加え、シカゴ交響楽団の驚異的な技術力は、今聴いても近代オケの規範となる演奏であり、さらに活力あるショルティの指揮により、唯一無比の演奏として永遠に語り継がれる名盤となりました。「大地の歌」も1972から73年にかけて録音ラッシュがありました。バーンスタイン、ショルティ、そしてカラヤン盤全てに出演しているルネ・コロはまさに驚異的で、この1972年5月は、最初にショルティとこの盤を収録(5月8,9日)、すぐイスラエルに飛び、バーンスタインと5月18日から同じ曲の収録を行っているという状況です。翌年12月にはカラヤンとも録音を行い、当時の「大地の歌」の歌唱でも圧倒的な評価を得ていました。このショルティ盤はDECCAの収録ということあり、よりリアルな音像とダイナミックレンジの広い声質を今回の復刻では堪能できます。
当シリーズでは制作するにあたり、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープの物理的なメンテナンスと修復を行った上で高品位デジタル化(DSD)を行い、本国のレーベル専任エンジニアがこのシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。SA-CD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も2017年最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。
尚、このシリーズではオリジナル・ジャケット・デザインを採用(中のブックレットには大地の歌と、第8番の米盤初出時のジャケも掲載)し、解説書には新規で佐伯茂樹氏による序文解説を掲載しました。今回の「ヴィンテージSA-CDコレクション」第8弾は、計3タイトルを発売いたします。
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Tracklist:
Disc 1
Symphony No.8 in E flat – “Symphony of a Thousand”
01. “Veni creator spiritus” (1:29)
02. “Imple superna gratia” (4:26)
03. “Infirma nostri corporis” (6:21)
04. “Accende lumen sensibus” (4:44)
05. “Veni, Creator…Da gaudiorum praemia” (3:50)
06. “Gloria sit Patri Domino” (2:37)
07. Poco adagio: Waldung, sie schwankt heran (14:12)
08. “Ewiger Wonnebrand” (1:35)
09. “Wie Felsenabgrund mir zu Füßen” (4:42)
10. “Gerettet ist das edle Glied” (3:03)
11. “Uns bleibt ein Erdenrest” (2:59)
12. “Höchste Herrscherin der Welt” (8:08)
13. “Bei der Liebe, die den Fussen” (4:54)
14. “Neige, neige, du Ohnegleiche” (5:18)
15. “Blicket auf zum Retterblick” (4:47)
Disc 2
Das Lied von der Erde
01. Das Trinklied vom Jammer der Erde (8:41)
02. Der Einsame im Herbst (9:49)
03. Von der Jugend (3:12)
04. Von der Schönheit (7:01)
05. Der Trunkene im Frühling (4:27)
06. Der Abschied (31:55)
Personnel:
Magna Peccatrix – Heather Harper, soprano (1-1)-(1-16)
Una Poenitentium – Lucia Popp, soprano (1-1)-(1-16)
Mater Gloriosa – Arleen Auger, soprano (1-1)-(1-16)
Mulier Samaritana – Yvonne Minton, contralto (1-1)-(1-16)
Maria Aegyptiaca – Helen Watts, contralto (1-1)-(1-16)
Doctor Marianus – René Kollo, tenor (1-1)-(1-16)
Pater Ecstaticus – John Shirley-Quirk, baritone (1-1)-(1-16)
Pater Profundus – Martti Talvela, bass (1-1)-(1-16)
Yvonne Minton, contralto (2-1)-(2-6)
René Kollo, tenor (2-1)-(2-6)
Wiener Sängerknaben (1-1)-(1-16)
Wiener Singverein (1-1)-(1-16)
Wiener Staatsopernchor (1-1)-(1-16)
Helmut Froschauer, chorus master (1-1)-(1-16)
Norbert Balatsch, chorus master (1-1)-(1-16)
Chicago Symphony Orchestra
Sir Georg Solti, conductor
Note:
(1-1)-(1-16) Recorded at the Sophiensaal, Wien in VIII-IX.1971
(2-1)-(2-6) Recorded at the Krannert Center for the Performing Arts in V.1972
DSD remastering by Classic Sound UK from the original analogue master tapes in 2017
SACD ISO
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