Gerd Seifert, Berliner Philharmoniker, Herbert von Karajan – Mozart: Horn Concertos KV 412, 417, 447, 495 (1968/2019)
SACD Rip | SACD ISO | DST64 2.0 > 1-bit/2.8224 MHz | 00:56:35 | 2.27 GB
Genre: Classical | Publisher (label): Deutsche Grammophon / Tower Records Japan – PROC-2220
ザイフェルト追悼盤。長年BPOを支え続けた世界最高峰のホルン奏者の一人、ザイフェルトとカラヤンとの至極の名盤を世界初SA-CD化!オリジナル・アナログ・マスターから本国で新規マスタリング
カラヤンに世界最高のホルン奏者と言わしめたゲルト・ザイフェルト(1931-2019)によるこの曲の代表的な録音が遂にSA-CD化!ザイフェルトは1964年から1997年まで、33年間にわたってベルリン・フィルの首席奏者を務め、同時に首席だったノルベルト・ハウプトマンと共に世界最高のホルン・セクションを築きました。まさにドイツ・ホルンを代表する奏者です。ホルンの帝王とも言われ、特に70年代以降は日本でも圧倒的な支持を得ました。この録音時は入団から4年ほど経った37歳の時で、当時はドイツ製のメルヒオールを使用(70年代に工房が閉じられてからはヤマハを使用)しており、ドイツ製ホルンの伝統でもある明るく輝かしい音色でモーツァルトを格式高く演奏しています。また、カラヤンと言えばデニス・ブレインとの録音が有名です。両盤は何かと比較される機会も多く、ブレインのB♭シングルホルンによる軽快で柔らかな響きに対し、ザイフェルトの重厚でありながらもブリリアントな音色は様式の違いもあり比較し辛いですが、これらの曲の双璧を成す名盤として、未だに評価の高い演奏であることは間違いありません。
今回の高音質による最新復刻では編成も通常時より少ないため、高解像度ということもあり、息遣いや細かなニュアンスも手に取るようにわかります。カラヤンとザイフェルトが目指した最高峰のモーツァルト演奏、その真髄をより感じ取ることが出来るでしょう。カラヤンが非常に目の行き届いた指示をしているのもこの演奏の特徴で、その点でもSA-CDによる効果が随所に感じられる出来となっています。
今回の復刻では本国オリジナルのアナログ・マスターテープに遡り、高音質のデジタル化を行いました。今回に限らず最上位のフラットマスターを使用したため、非常に優秀なプレゼンスを得ることができています。質感や各定位が驚くほど明瞭・明確になり、DSD化の恩恵も加わったこれまでにない優秀な音質を再現。この盤では制作するにあたり、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープの物理的なメンテナンスと修復を行った上で高品位(192/24)でのデジタル化(PCM)を行い、ベルリンのエミール・ベルリナー・スタジオで、レーベル専任エンジニアがこのシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。SA-CD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。このシリーズではオリジナル・ジャケット・デザインを採用し、佐伯茂樹氏による新規の序文解説を掲載しました。尚、解説書内にはオケの全体写真も掲載(撮影時期や編成等は今回の収録とは関係ありません)。今回の「ヴィンテージSA-CDコレクション」第18弾は、計3タイトルを発売いたします。
Tracklist:
Horn Concerto No. 1 in D major, K.386b (K.412 & 514)
01. 1. (Allegro) K.412 (4:53)
02. 2. Rondo. Allegro K.514 (3:26)
Horn Concerto No. 2 in E-flat major, K.417
03. 1. Allegro maestoso (6:54)
04. 2. Andante (3:32)
05. 3. Rondo (3:53)
Horn Concerto No. 3 in E-flat major, K.447
06. 1. Allegro – Cadenza: Manfred Klier (7:37)
07. 2. Romance (Larghetto) (5:22)
08. 3. Allegro (3:51)
Horn Concerto No. 4 in E-flat major, K.495
09. 1. Allegro moderato – Cadenza: Manfred Klier (8:46)
10. 2. Romanza (Andante) (4:49)
11. 3. Rondo (Allegro vivace) (3:33)
Personnel:
Gerd Seifert, horn
Berliner Philharmoniker
Herbert von Karajan, conductor
Note:
Recorded at the Victoria-Saal, St. Moritz on 18.VIII.1968
DSD remastering by Emil Berliner Studios from the original analogue master tapes in VI.2019
SACD ISO
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